32番札所禅師峰寺を出たのが16時だったので、本日の野宿地と言うか、キャンプ地である種崎千松公園キャンプ場に着いたのは日没ギリギリでした。
初めて来たこの場所では入口が分からずひとつ手前を曲がってしまったのか、とても怪しい雰囲気のホームレス街のような道を通りました。
この付近にはホームレスが多いと聞いたことありますが、こう言う事でしょうか?
しかし、俺達が場所を間違っていたようで種崎千松公園は綺麗な所でした。
トイレ、水道はあちこちにありキャンプ場となってるようです。
気になったのは地面を走るゴキブリが結構多かったのと、猫も多かった。
地元の人のバーベキュー場所になっているのか、結構遅くまで賑やかでした。
テントを張ってる人は5名程度いたと思います。
今回から取り入れたアルコールバーナーですが、便利さから言えば圧倒的にガスに分が上がりますが全然悪くないですね。
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ガスの方が時間も重さも費用も節約になるかな?
しかし、米の炊き上がり具合はアルコールの方が綺麗かな?といった感じで、今後は気分で選ぼうと思います。
燃料が液体なので溢した時のことを考えるとやはりガスがいいでしょうけどね。
夕飯はコンビニのレトルト惣菜を4個ほどと、今日は珍しくウィンナーです。
コンビニに湯煎の惣菜が並ぶようになってとても便利ですが、一つ一つが高いので出費は痛いです。
ナイフも2本持っているので調理らしい調理をしたいですが、とてもそんな時間はありませんし、荷物も増えますので現実的じゃないです。
種崎千松公園キャンプ場から夜の海や浦戸大橋は見えませんので、少し写真の撮影ついでに散歩をしました。
トラウマとなっている親父とのいい思い出である、例のオレンジ色の光に癒されます。
海からの夜景も綺麗でした。
向こうの夜景はどこでしょう。
ずっと、ずっと歩いてきました。
今日は風呂無しです。
せめて頭だけ水道で洗わせていただきましたが、これだけで全然スッキリします。
今の時期の夜は寒くなるので、昼間掻いた汗も夜には引いてくれてそこそこ耐えれます。
歩き遍路は大変だけど何だか毎日が満たされますね。
“自然”と言う言葉がぴったりで、自然と言うことを感じさせられ、色んなことを考えさせられます。
こんな“自然”な生活をしていたら依存症にならずに済んだのでは無いでしょうか?
今日は25km程度は歩いたのでしょうが、荷物が重いので30kmは遠いですね。
区切り遍路2日目、終わりです。